一定期間更新がないため広告を表示しています
渋谷区初台 カウンター7席の小さなワインバー「MACHILDA」の日々
|
いきなり私事ですが、今年の12月に40歳になります。
僕がイタリアワインを輸入する会社をはじめて、そろそろ13年になるのですが、"ヴィナイオッティマーナ"は、創設以来、最大規模のイベントになるはずです。
事の発端は、イタリア時代からの盟友と「今年の誕生日には、仲の良い生産者に日本に来てもらってドンチャン騒ぎしたいね」くらいの、他愛もない話だったの ですが、だんだんと話が大きくなって、ついには15もの生産者が来日してしまうというとんでもないことになってしまいました。
こんなにたくさん来ちゃったらテキトーなこともできないし(しないですけど)…ということで、チーム・ヴィナイオータ、各地の酒販店さん、レストランさん とで一生懸命考えまして、5都市でそれぞれに趣向を凝らしたイベントを開催することにしたのが"ヴィナイオッティマーナ"というわけです。
そのあたりの詳しいいきさつを説明しだすと長くなるので、僕のブログに書いた誕生秘話(http://vinaiota.exblog.jp/16971785/)を読んでみてください。
そのブログに、自由なワイン宣言(http://vinaiota.exblog.jp/15851071/)という記事を書いたことがあるのですが、宣言の中に書かれているイズムみたいなものを体感できるようなイベントにしたいと考えております!!!!!
ヴィナイオッティマーナのサブタイトルにもなっている、"自由なワインを自由に楽しむ1週間"。自由なワイン、というと漠然として皆さんピンとこないかも
しれません。けれど、僕がイタリアからワインを紹介する上で、いま現在感じているもどかしさや疑問、そしてどうしても伝えたい思いは、他の言葉に置き換え
ることができないのです。
自然派ワイン、ビオワイン、ヴァン・ナチュール。さまざまな言葉が錯綜するなか、僕がワインに対して、一番大切だと思っていること、良いワインとは何か?という問いに対する答えは、そういった既存の言葉・カテゴリーの中には見つけることができないのです。
…自由なワインを自由に楽しむ。
それがどんなに素晴らしいことか、ヴィナイオッティマーナに来ていただいたすべての人に感じてもらえるように、開催までさらにイベントの内容を吟味していくつもりです。
当日は通訳の方を十分に配置する予定ですので、造り手たちと気軽にコミュニケーションをとってみて下さいね。非常に気さく&素朴な人たちばかりですので、 ワインの話に限らず、ぜひいろいろな質問をお願いします!もしかしたら、テクニカルな質問に対する答えそのものよりも、答え方や表現方法の中に、彼らのワ インにある個性を垣間見られるかもしれませんよ!!
沢山の方のご来場をお待ちしております!