渋谷区初台 カウンター7席の小さなワインバー「MACHILDA」の日々
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今週末はヴィナイオッティマーナ(鎌倉・東京)
イベントが続々と続いております。

既に11/26京都を皮切りに開催中ですが、今週末は“自由なワインを自由に楽しむ一週間”
ビナイオッティマーナ2011

が仙台(11/29 火)、鎌倉(12/2 金)、東京(12/3 土)で開催されます。
http://www.vinaiota.com/event/index.htm

主催のヴィナイオータ(イタリアワインを輸入している会社です)オオタさんは、ワイン業界ではかなりの有名人。
当店にもいらして頂いた事があるのですが、お話していて凄く分かりやすいんですね。
たまたま隣りに座ったお客様と話込む事になるのですが、彼女はワインは好きだけど知識は薄い、というクチ。楽しく飲める事を最優先としているのですが、太田さんはそれで良い!それが良い!と。
その後も生産者や畑の事を、子供にも伝わるような言葉で、瞳を輝かせながら話してくれたのが印象的でした。

このイベントには現地から15もの生産者が来日していますので、直接話が伺えるチャンス。
私は鎌倉に参加予定ですが、今から楽しみです。
前売り券の問い合わせも受け付けております。一緒に楽しみましょう!

〜以下、オオタ社長からのコメントです〜

こんにちは。ヴィナイオータ代表太田久人です。

 いきなり私事ですが、今年の12月に40歳になります。

 僕がイタリアワインを輸入する会社をはじめて、そろそろ13年になるのですが、"ヴィナイオッティマーナ"は、創設以来、最大規模のイベントになるはずです。

  事の発端は、イタリア時代からの盟友と「今年の誕生日には、仲の良い生産者に日本に来てもらってドンチャン騒ぎしたいね」くらいの、他愛もない話だったの ですが、だんだんと話が大きくなって、ついには15もの生産者が来日してしまうというとんでもないことになってしまいました。

  こんなにたくさん来ちゃったらテキトーなこともできないし(しないですけど)…ということで、チーム・ヴィナイオータ、各地の酒販店さん、レストランさん とで一生懸命考えまして、5都市でそれぞれに趣向を凝らしたイベントを開催することにしたのが"ヴィナイオッティマーナ"というわけです。

 そのあたりの詳しいいきさつを説明しだすと長くなるので、僕のブログに書いた誕生秘話(http://vinaiota.exblog.jp/16971785/)を読んでみてください。
 そのブログに、自由なワイン宣言(http://vinaiota.exblog.jp/15851071/)という記事を書いたことがあるのですが、宣言の中に書かれているイズムみたいなものを体感できるようなイベントにしたいと考えております!!!!!

  ヴィナイオッティマーナのサブタイトルにもなっている、"自由なワインを自由に楽しむ1週間"。自由なワイン、というと漠然として皆さんピンとこないかも しれません。けれど、僕がイタリアからワインを紹介する上で、いま現在感じているもどかしさや疑問、そしてどうしても伝えたい思いは、他の言葉に置き換え ることができないのです。
 自然派ワイン、ビオワイン、ヴァン・ナチュール。さまざまな言葉が錯綜するなか、僕がワインに対して、一番大切だと思っていること、良いワインとは何か?という問いに対する答えは、そういった既存の言葉・カテゴリーの中には見つけることができないのです。

 …自由なワインを自由に楽しむ。
それがどんなに素晴らしいことか、ヴィナイオッティマーナに来ていただいたすべての人に感じてもらえるように、開催までさらにイベントの内容を吟味していくつもりです。

  当日は通訳の方を十分に配置する予定ですので、造り手たちと気軽にコミュニケーションをとってみて下さいね。非常に気さく&素朴な人たちばかりですので、 ワインの話に限らず、ぜひいろいろな質問をお願いします!もしかしたら、テクニカルな質問に対する答えそのものよりも、答え方や表現方法の中に、彼らのワ インにある個性を垣間見られるかもしれませんよ!!

 沢山の方のご来場をお待ちしております!


23日(祝)は営業します
 11月23日(水)は祝日ですが営業します。

よろしくお願いいたします。

11月17日(木)はボジョレー・ヌーヴォー解禁
秋も深まり、今年もヌーヴォーの季節がやってきました。
最近、街をウロついていないせいか、告知が例年よりも控えめに感じているのですが気のせいでしょうか。世の中的にはどうなんでしょう。

さてさて、当店でも17日よりお楽しみいただけますよ。
去年はあっという間に売り切れてしまったので、今年は多めに仕入れました。
6人の生産者のボジョレー・ヌーヴォーと、北ローヌのヌーヴォー・ブランもご用意しております。
今年はどんな味わいか。楽しみなところです。
数に限りがございますので、興味のある方はお早めにご来店くださいませ。

店舗情報追加
オフィシャルサイトの情報を更新しました。
blogでも告知してみます。

営業時間は18:00〜24:00です。
みなさま、あまり意識しておられないようですが(笑)ラストオーダーはfoods23:00(早まりました)/drink23:30です。
以前は遅い時間まで営業する事もあったのですが、健やかに営業が出来なくなって参りまして。
私が体を壊すという事はMACHILDA閉店に直結します、体調管理には日頃気をつけているのですが、独りで店をやっているという事はそういう事なのです。自由には責任が伴うのです。ご理解くださいませ。
とはいえ、体調次第で延長営業する日もあるのですが、それが何時なのかは私にも分かりません。

定休日は日曜と第一月曜、祝日は不定休ですので当blogにてお知らせしてます。

ご予約に関してですが、19:30までの入店に限り承っております。
当日の空席確認以外は混雑時(19:30〜23:30)を避けてお電話いただけますと非常に助かります!

ちなみに、当店はカウンター6席の酒場なので、未成年の方とお酒を飲めない方の入店をお断りさせていただいております。多くの方にお楽しみいただきたいところなのですが、考え倦ねた結果として、暫くはそうさせてください。

以上、よろしくお願いいたします。
ーーー

と、まぁこんな具合です。
カウンターマナーに関しては個々の常識だと思っていたので出来るだけ書きたくないし、いちいち書くのも格好悪いし、あえて書かないようにと気を使っていたのですが、
やはりお店も1年経つと舵取りが必要となってくるようで。ここ数ヶ月ほどその必要性を強く感じ取っていました。

だもんで、他のお客様に迷惑がかかるような行為の方には注意する事だってあります。
お酒を飲んで意味不明になることは飲ん兵衛の私にもよくあることですので、気持ちは凄く分かります。が、度を越えた方にはビシッと。
粋によろしくお願いいたします。

私が酒を覚えたての頃は、酒場での振る舞いや、酒呑みたるものを教育してくれる大人達がいましたし、特別に恵まれた環境に育った事には感謝しています。
それでも未だにハメを外して注意される事だってあるのですが、反省してもめげません。だって飲ん兵衛だもの。

話は外れるのですが、私の友人で、タクシー乗車中に掛かってきた電話を受ける際運転手さんに「電話に出てもいいですか?」と確認してから通話をする人がいます。
曰く、「タクシーに乗っている私は客だし今時携帯電話も当たり前だけど、その車は運転手さんのものであり、2人きりの空間だから敬意を払いたい」との事。そして、彼女も信頼する先輩に倣って実践するようになったそう。
感動しました。
以降自身も倣って振る舞っているのですが、つまり、酒の席もそういう事なんじゃないかなぁ、と。同じ空間を共有するという事は、思いやりや気遣いが大切なんだろうなぁ。ひっくるめて、愛でしょうね。

基本、放任主義の店主ではあるのですが、年齢も年齢ですし、そろそろ伝えたり教育したりしたりもしていきたいものですね。大きなテーマですが。
「食楽」12月号掲載
徳間書店より発売中「食楽」12月号、東京ワイン酒場に当店も掲載されております。
もちろんミニ酒場コーナーで。
今回は営業中の店内撮影。ご協力いただいたお客様ありがとうございました!

気温も下がってきて、ワインを欲する時期になってきたという事でしょうか。
当店も活気づいてきたように思えます。狭い店なので、入店出来ないという事もしばしばあり心苦しい限りですが、早めの時間帯は比較的空いておりますのでぜひ。
外で立ち飲みの場合、お食事の提供は出来ませんがそれでも構わないという方はお声がけくださいませ。(寒いけど)

今月17日(木曜)にはボショレーヌーボーも解禁になりますし、飲ん兵衛としては楽しみが増える季節です。
グラスを傾けて、語り合っていってくださいね。


11月前半のお休み
早いもので11月です。

今月の休業日をお知らせいたします。
毎週日曜日と第一月曜(7日)が定休日となります。

11月3日(祝・文化の日)もお休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。