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渋谷区初台 カウンター7席の小さなワインバー「MACHILDA」の日々
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10月1日(土曜日)は休業いたします。
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秋分の日も過ぎると、すっかり秋ムードに。のつもりが暑いですね。
スーパーの軒先には柿や栗のディスプレイが季節感を押し出してきました。
MACHILDAも少しずつ秋モードに。夏は出来なかったパスタ(お湯を沸かすと店内がすごく暑くなってしまいます)もそろそろ復活しそうな気配。
夏場は炭水化物のコーナーにタコライスやグリーンカレー出していたのですが、ここにきてタコライスの引退を劇的に悲しむお客様が現れました。
その方、たいそうお気に召した様子で、おかわりしてくださったんです。嬉しかったですねー。
実は私、今まで美味しいと思うタコライスを食べた事がなくてですね。おおよその味の輪郭はみんな同じなんですが、どうも物足りないものばっかりで。。
なので、私なりに工夫して美味しいと感じるモノを作っているのですが、それをお褒めいただいたので浮かれております。
メニューを変更する時は引退メニューを悲しむ方がいらっしゃるので辛いところですが、ニューフェイスも是非可愛がっていただけたらと思います。
ちなみにタコライスは気候に合わせてもう少し継続しますので、気になる方はお早めのご来店をお待ちしております。
先日お店が周年を迎え、7年目の心構えみたいなものを書いたばかりですが、いきなり災害に見舞われました。
Xデー、9月23日は初台阿波踊りの2日目。
阿波踊り期間はお店が賑わうので、盛るだけ、温め直すだけで提供できるメニューを中心に構成しています。
提供時間は短かく対応できますが、こういうメニューは仕込みに時間がかかるので、きっちり用意して気合を入れて営業に臨んだのですが...
営業中、いきなり天井から水が降ってきましてねぇ。
あれですね、想定外の事が起こると人ってあんまり動けないですね。しばらくヘラヘラしてしまいました。
原因は2階の水道配管トラブルだったのですが、その時のお客様は全て常連さんで、ヘラヘラしてた私の変わりに応急処置をしてくださいました。
通りすがりの建築関連の方までも応援してくださり、役に立たない私の変わりに手を尽くしていただいて、本当に助かりました。ありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。
お客様にはお帰りいただいて早仕舞いしてからはずっと、大家さん、工事の方、保険会社のやりとりに明け暮れる週末でした。
土曜日に臨時休業をしたのはそういった訳でした。ご迷惑おかけしてすみません。
おかげさまで修繕も終わり、通常営業に戻りましたが、今は今で、保険会社とのやり取りが続いています。
後処理っていうのもなかなか大変であります。
こういうトラブルが起こるとついつい、運、不運みたいなところに納めがちですが、浄水配管だったのが唯一の救いです。
これがもし下水だったら... うぉー、考えただけで恐ろしい。店たたんだと思います。
そういった意味ではラッキー。
物件も古いですし、経年劣化からくるトラブルはある程度覚悟しとかないと。
近隣店舗との関係も良好ですし、大家さんもとても協力的な方なので修繕もスムーズに行えて良かったです。
お店って何が起こるかわかりませんね。
こんな時なので副交感神経全く働かず、ちょう眠れないんですが、営業中に照明を落とすと眠くなっちゃうんですよね。
眠ると困るタイミングで眠くなる現象に、何か名前をつけたい。
今回、本当に困ったし怖かったですが、周りの方が助けてくださったのと、ゲラゲラ笑い飛ばしてくれた人が居たのと、あと一つ経験値が上がったので、まぁいいか。
という事でいいですよね?
昨夜、営業中に店舗什器にトラブルが発生いたしまして、その影響で早めに閉店させていただきましたが、
9月24日(土)も休業させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません、よろしくお願いいたします。
9月1日にMACHILDAは6周年を迎える事が出来ました。
ご来店いただいたお客様や、いつも和やかな気持ちにさせてくれる常連さん、ワインに携わる方々、友人家族のおかげでなんとか続けられています、本当にありがとうございます。
前職の洋菓子屋を5年で閉じているので、それよりも長くお店を続けている事になります。
5年までは経験済みなので 大抵の揺らぎは想定内でしたが、6年目は何が起こるか未知だったので楽しみであったし、不安でもありました。
6年目に起こったハプニングで一番だったのが、健康に纏わる事でした。
緊急ではなかったものの手術入院する事になりまして、3月はほとんどお店を休んでしまいました。
現在はすっかり回復して日常生活を送っていますが、自分の身にこんな事が起きるなんて!
これまで入院に無縁だったので驚きましたが、もう若くもないですし健康に気をつけて過ごさないとなりませんね。
自営業は仕事を休むと、家賃の関係もあって収入がマイナスになってしまうので、恐ろしい!
休業の決断をするのに躊躇したのを覚えています。
7年目は大きな病気をせずに過ごしたいです、神様仏様。
あとは、初めて警察のお世話になった事くらいです。
店の外で大騒ぎしちゃダメ!絶対!
心境的にはそろそろお店の改装をしようかな。という気持ちが湧いてきました。
6年の間に世間の景気も流行もライフスタイルも変わり、私自身の気持ちにも変化が現れてきたのです。
それに合わせてお店も変えていく必要があるのかな、と。焦りや不安が入り交じったなんとも清々しくない節目です。
周りを見渡してみると7年目に移転閉店転職をしている人が結構多いのですが、その気持ちにうんうん。と頷いたりもしています。
具体的には決まっていないのですが、その辺りの変化もあるであろう7年目。
どうなっていくのか楽しみでもあり不安でもあり、それでも辞める予定はないくらいに図太いので、今後ともどうかよろしく願いいたします。
ジャズをキーワードにしたインターネット・ミュージック・ステーション『JJazz.net』
毎日1日に更新されるbar bossa林さんのblogに誘われるがままに登場させていただきました。
きっとそちらのサイトのリンクから飛んできてくださった方も多いかとおもいます、はじめまして。
みなさんの足元にも及ばない知識ですが、音楽は大好きなんです。
林さんは奥渋谷でワインとボサノバの店を20年も続けていらっしゃる大先輩。
トークやblogのファンだという方も多いかと思います。
そんな方からお声がかかり、恐縮です。
BGMを褒めていただく事は間々あるのですが、なぜそのような選曲なのかは、今回の林さんのblogを読んでいただければお分かりになるかと思います。
改めて自信のルーツみたいのを探る作業をして文字にしてみたら、なんだか圧のある文章になっちゃって うぇ。ってなりました。しかも生意気。
もっと可愛げのあるふうにすればよかったな。
blogでは詳細を省きましたが、高校に入学してすぐ、クラスメートの女の子に誘われて前橋のホワイトハウスというJAZZ喫茶(夜はJAZZbar)に連れて行かれたのがJAZZとの最初の接点でした。
彼女が他校のトランペットを吹ていてる先輩と付き合っていて、待ち合わせ場所にしてたんです。
で、なぜかそこに同伴。二人は程なくしてお別れしてしまいましたが、私はそこで新しい友達が出来たりして、高校3年間通い続けた思い出の場所です。甘酸っぱい。
ホワイトハウスは閉店してしまったようなんですが、ハウスの定休日に行っていた「ダウンビート」は今も営業しているようです。
前橋を訪れる事があれば是非。
今回林さんにお声がけいただいた時に、「小さいお店を一人でやってみたいと思っている人も多いので是非。」
と背中を押していただいたのですが、
自分がお店の経営者になると、好きな音楽が流せるからいいですよ。
とはいえ、店の雰囲気にあった選曲になるとは思いますが、仕込みや閉店作業時には聞き放題です。
たまに、お客さんが全然いらっしゃらない日があるんですが、そんな時は好きな音楽を聴いてニヤニヤしてます。
窓越しに見かけても、どうぞ見過ごしてくださいね。